どんな敏感肌用基礎化粧品を使っても、お肌が乾燥したり炎症を起こしたりする、という場合もあるでしょう。敏感肌用基礎化粧品が全て、敏感肌の人に合うわけではありません。敏感肌用基礎化粧品に含まれる成分、その人の敏感肌の症状や体調などによってお肌への影響は異なります。敏感肌用基礎化粧品を極めるために、まずは、規則正しい生活、バランスの取れた食生活を心がけ、敏感肌用基礎化粧品を使用する際はパッチテストなどを行い、何が自分のお肌に合っていて、何に反応するのかを根気よく探していきましょう。敏感肌用基礎化粧品を極めるということは、自分のお肌を知り、自分のお肌に合った化粧品を見極められるということです。敏感肌だからといって、お化粧を楽しめない、と悩む前に敏感肌について、基礎化粧品について知り、そして自分のお肌について知っていくことが、敏感肌用化粧品を見極める方法です。
敏感肌用基礎化粧品を極める際に、敏感肌にとってできれば避けたい成分について知っておくことが必要です。敏感肌用基礎化粧品としては、必要のない成分は入っていないことが望ましいので、タール色素や香料などが入っているものは避けましょう。タール色素や香料は刺激物です。敏感肌用基礎化粧品を極めるためには、少しでも刺激のあるもので、不必要なものは使わないようにしましょう。さらに、油分が入っていないもの、保湿剤や合成界面活性剤などが含まれている化粧品、ホルムアルデヒド、オキシベンゾン、ジブチルヒドロキシトルエンなどが配合されている化粧品には特に注意が必要です。これらの成分はアレルギーや炎症を起こしたりする原因になります。敏感肌基礎化粧品を極めるためには、化粧品に配合されている成分にも敏感になりましょう。
アトピー性皮膚炎や皮膚炎の患者さんを対象に臨床テストを行い、安全性を確認している化粧品があります。安全性が確認されている化粧品を見極める目を持つことは敏感肌用化粧品を見極めるためには大切です。無着色、無香料、ノンアルコール、の化粧品・ノブシリーズ、ほぼ安全と確認されたアクセーヌ、日本ジョセフィンなどです。これらのテストは、健康なお肌の人を対象としたパッチテストではなく、医療機関で敏感肌用化粧品としてお肌にトラブルを抱えている人を対象に行った結果、安全性が認められた敏感肌用化粧品です。「アレルギーテスト済み」と表示されているからといって、安全とはいえない、ということを見極める目を持つことは大切。どの化粧品でも、絶対安全という化粧品はありません。しかし、どの程度安全性が認められているのかを確認することは敏感肌用化粧品を極めるためには、とても重要なことです。
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